if baby 07
一人になって歩く帰り道
息は白く この左手
やり場もなくポケットの中握りしめてた
路上に転がる空き缶蹴飛ばして
泣いてなんかないよ
季節は冬 粉雪降る
落ちては消える
思いが溶けてゆく
優しさと悲しさをまぜて降り積もる
もしあの時だなんて考えるだけ無駄なのに
螺旋状のすごろく上で同じ言葉だけ繰り返してた
君がくれた形あるもの捨ててしまうことは容易いけれども
過去は何一つ消えなくて
また一つ思い出が増えてしまうだけだからなぁ…
繰り返す時の中で
すれ違うこともあるだろう
それが淡い気持ちだけ残した別れだとしても
羽根をもがれた虫けらが羽根を求めさまよい生きてる
そんな自分を愛してるって何度も僕に言うんだ
もしあの時だなんて考えるだけ無駄なのに
壊れたおもちゃのように答え探し求めている
もしだなんて考えすぎてもう飽きた
羽根のない虫けらが笑って姿消した
君がくれた形ないもの捨て去る必要もないって
思えたけど今君はどこでなにをしてるのかなぁ